味が良く、日持ちがする食品でも、形が崩れていたら…。食品としての価値は変わりませんが、市場に流通する商品としての価値はゼロに近くなってしまいます。顧客である消費者の手に届き、口へ運ばれるまで、その形と品質を保ち続ける。消費者にとっては当たり前のことかもしれませんが、それを仕組みとして作り上げるのは、弛まぬ努力のたまものです。その努力の向かう先を、他に振り分けることができるなら、今までにない、新しい味やおいしさを、お客さまに提供できる可能性もまた高められるのではないかと考えます。食品の価値と品位を保つこと、それもヤマホの仕事です。